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腐女子が萌えているブログです。
同人誌発行情報、雑談など。
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発行して半年以上経ちましたが、 同人誌『アルカディア』の自作リコメンドを書いた(メモが出てきた)のでアップします。 ※内容のネタバレいっぱいです!! お題ツイート のテンプレをお借りしました。 https://twitter.com/oboetenaine/status/1127132131098906624 【1.書きたかったところ】 原作の穴埋め部分です。(個人的な意見です!) 映画から最新の原作部分まで(注※同人誌執筆時点ではBGE最終話まで)を読んで、「これって雪祈と大の実質ラブストーリーだよね!? 」と感じたので、足りないと思ったところを書き足しました。勝手に。 同人誌なので「このスケールから外れなければ、どれだけおもいっきりやらかしてもいいんだ!!」というキモチで。 (セリフはなんか違う気がする)(ま、いいんじゃない) 【2.いい感じになった気がするところ】 自分は原作尊重派なので、二次創作でも できるだけ 原作(漫画と映画版)を損なわない形でコネコネしたいんですよ。 なので、原作無印5巻・川喜田さんへの巻末インタビュー「あの二人は将来もう組むことはないだろう」発言があった件を否定はしたくないけど、その辺をこう、なんとか、どうにかしたいんだyo!!!!!……ということで、「スペシャルユニットとして、年イチで活動をするふたり」という少しひねった形で着地させました。 あのふたりがずっと一緒に演ってる……というのも、すこし考えづらかったので。それぞれのペースで演って欲しいな。というキモチもあります。 先に『アルカディア』というタイトルを考えていたのですが、ふたりのユニットの名にもちょうどいいかなぁと思って付けました。雪と大(とワタシたちCP好き)の理想郷という意味も込めました。 「ボクのかんがえたユキチャン」がけっこう自由に動いてくれて良かったです。 「悩み多き秀才」と「バカだけど、何が大切なのかをよく知ってるヤツ」の組み合わせが昔から大好きです。私のヘキなので。 A5版、72ページ分と自分のヘキを煮詰めた作品なので気に入ってるシーンは結構多いんですけど、個人的には雪がピアノのムーンリバーの音源を大に送ったところが一番のお気に入りです。「一番のファン」への返歌なんです。あんなの、特大級の爆弾じゃないですか!!ねえ。 ふたりをボロボロにするのはひどいけど楽しかったです(こっそり……)。ボロボロになる前にトコトン盛り上げておきましたw フヒヒ。鬼。 BGで好きなのは男の人が感情を出して泣くところなので、そこもリスペクト(?)です。 最後の未来のエピソードを、インタビュー方式にしたのも気に入っています。ここだけ横書きにして、音楽雑誌っぽく演出してみました。 【3.もう少し掘り下げてもよかったかもしれないところ】 音楽理論やジャズに詳しかったらもっと色々凝ったことを書けたのでしょうが、残念ですが、いかんせん時間がなかったので現在の手持ちのカードでこねくり回した結果……がコレだよ!!ショボーン。 「口実は夜に咲く」の歌姫のくだりはエディット・ピアフのエピソードです。恋人に先立たれるところまで、です。ピアフはその後も生きて(晩年はボロボロだったらしいが……)、新しい恋人ができたということなのでエピソードの後半は捏造です。私は「バラ色の人生」が好き。 【4.書いてみて自分でも想定外だったところ】 タイトルは一つを除いてキリンジの曲からお借りしましたが、しっくりハマりましたね。私は兄(高樹)派なのですが、今回は弟(泰行)曲が多いな。 「永遠と刹那のカフェオレ」は楽曲「アルカディア」の中のワンフレーズです。(歌詞では「カフェオーレ」) 「カフェオレ、ってタイトルにはあるけれど作中には一切出てこないのは何故?」と書いてて自分でも思ったので、最後の機内のシーンにちょこっと書き足しておきました。上手くピースがハマりましたね。 自分は紅茶派ですが、今回はカフェオレも飲みながら近所のドトール(通称「別荘」←私が勝手にそう呼んでる)でちょこちょこ書いてました。自宅だとテレワークしてる家族もいるのでなかなか筆が進まないんだよ; 私はグリコのカフェオーレ(昔からある円柱形のヤツ)が好きです。 【5.裏話や自分の中での裏設定】 「傷」もその人が生きてきた証なので、それを誇りに思う。というのはTONO先生の漫画(多分『ラビット・ハンティング』かな?いま手元にない)が元ネタです。自分の過去を否定しないこと。とても好きです。 そういえば幽白で躯のエピソードにもあったな……いや、ソレは野火ノビタさんの二次作品のほうだったっけ?記憶があいまい; 【6.最初に考えていたあらすじやイメージ】 短編集の中で一番最初に書いたのが「Quicksand」だったので、そこからいろいろ肉付けしていきました。 「うっかりセフレ的なところから始まって、いろいろあっておたがいの想いを伝え合うけど、事故と渡欧のために別れる。最後に再会してハッピーエンド」というのが柱でした。 「言葉にしなきゃ分からない」というのが最近の私の推しテーマなので、「君の胸に抱かれたい」ではそれを使いました。『タコピーの原罪』良かったっピねぇ……。 艶っぽい(「つやっぽい」と書いて「いろっぽい」とルビをふるのが好き)シーンは、原稿作業の終盤にがんばってなんとか書きました。私からはもう瑞々しい感性が失われているので(もともと持ってないのでは?説もあり)、メッチャ ムズカシカッタ デス……。 受のほうが強かったり、積極的なのがヘキです。痛々しすぎる受はちょっと;もうほんとうに色々ごめんなさい(五体投地) 私は長編は書けないので、長いものを書きたい時には短い話を数珠繋ぎにするスタイルを取っています。上手く行ったかな。 いままでで出した一番長い同人誌が68ページ(A5)だったので、今回は72ページと新記録を更新できてよかったです。書いた時間(約二ヶ月)も一番短かったかもしれません。 薄い本づくりは疲れるからもうやらない……やらないよ!!多分。 いまはこれが精一杯。 久々の同人活動でいろいろ無理をしたので、しばらくはのんびりしたいですねー *** 上の文章は何ヶ月か前に書いてフォルダに入れっぱなしだったんですが「もうやらない!」とか言っておきながら半年後にまた薄い本を作ったワタクシ。 「バカだな……」(雪祈っぽく) PR | カテゴリー
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